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Windows インストーラ講座 − UAC有効下でカスタムアクションを管理者権限で実行する方法
Windows VISTA 以降のOSで、ユ−ザーアカウント制御が有効の場合、インストーラ自体を管理者権限で実行しても、その内部に仕込まれたカスタムアクションは、管理者権限で実行されません。
カスタムアクションを管理者権限で実行するには、テーブル「CustomAction」の「Type」に、msidbCustomActionTypeNoImpersonate(=&H800=2048)を加えます。
※ただし、アンインストールでmsidbCustomActionTypeNoImpersonateを指定すると、エラー1721が発生するかもしれません。(常に発生するかは未確認ですが、Windows8環境にて、コントロールパネルからアンインストールした際にエラー1721が発生し、msidbCustomActionTypeNoImpersonateを削除して解決できた事案がありました。ただし、コントロールパネルからではなく、インストーラーを直接叩いて削除するとエラーが発生しないことから、msidbCustomActionTypeNoImpersonateが原因なのか、それともWindowsの不具合なのか、判断できませんでした。)

参考URL
アプリケーションで Windows Vista のユーザー アカウント制御を有効に活用する



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