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エクセル−バージョン別新機能の一覧(2/8)
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新機能一覧

分類説明
2000
Office2000システムインストールプログラムとして、「Windows インストーラー」が採用されました。
Office2000システム「個人用設定の保存ウィザード」が追加され、ユーザ プロファイルによる設定やオプションの保持に対応しました。
Office2000外観メニュー表示の方法として、「よく使うコマンドだけの表示」が追加されました。
Office2000外観Office アシスタントを表示するために必要な画面領域が少なくなりました。
Office2000操作・機能Webドキュメント関連の機能が追加されました。[HTML 形式で保存] コマンドは、[Web ページとして保存] コマンドに変更されました。[Web ページとして保存] コマンドを選択すると、そのブック全体を Web ページとして保存するか、またはそのブックの一部だけを保存するのかを選択できます。また、[発行] をクリックすると、Web 上でデータを操作できる対話形式のワークシートとして選択範囲を保存するなど、さまざまなオプションが使えるようになりました。
Office2000操作・機能「Microsoft Script Editor」が追加されました。これまで、ドキュメントに VBA コードを追加する際、Visual Basic Editor を使用するのが普通でしたが、Office ドキュメントが HTML に対応し、Web ブラウザで表示することができるようになったため、Web で表示されるようにデザインされた Office ドキュメントを構成するオブジェクトやスクリプトに対するプログラムが必要となります。このエディタにより、ドキュメント内での HTML の使用、スクリプトの追加、ActiveX や HTML の標準コントロールの追加などが可能になり、またドキュメントをブラウザ上と同様に表示することもできます。
Office2000操作・機能オンライン会議機能が追加されました。
Office2000操作・機能Office クリップボード機能が追加されました。
Office2000操作・機能ウィンドウごとに、Windows のタスク バーに表示できるようになりました。
Office2000操作・機能Office ツールバーのボタンに、マクロの登録だけでなく、ハイパーリンクを登録できるようになりました。
Office2000操作・機能Clip Galleryが追加されました。
Office2000操作・機能「開く」、「保存する」ダイアログが新しくなりました。
Office2000開発マクロ言語がバージョンアップされ、Microsoft Visual Basic for Applications 6 となりました。
Office2000開発マクロのデジタル署名機能が追加されました。
Office2000開発Component Object Model (COM) アドインがサポートされました。
Office2000開発ダイレクトデータベースアクセス(ADO)インターフェイスが提供されるようになりました。
Office2000特定言語に関する機能テキスト エンコード方式に Unicode が採用され、多言語サポートとなりました。サポートされているすべての言語(ヨーロッパ言語、日本語、中国語、韓国語、ヘブライ語、アラビア語)でテキストの入力、表示、および編集を行うことができます。ただし、Microsoft Office 2000 MultiLanguage Pack は、英語版の Microsoft Office 2000 に対応しています。日本語版の Microsoft Office 2000 と組み合わせて使うことはできません。
Office2000その他アンチウイルスサポートにより、プログラミング インターフェイスを使って、Office 2000 にウイルスチェックプログラムを追加することができるようになりました。また、Office アプリケーション自体にも、ウイルス チェック ツールが組み込まれています。
Excel2000外観文字色が指定されたセルを含む、複数のセル範囲を選択した場合に、同じ文字色のままで表示されるようになりました。
Excel2000操作・機能ピボットグラフレポートが追加されました。
Excel2000操作・機能リストの書式設定や数式が自動的に拡張されるようになりました。
Excel2000操作・機能西暦を 4 桁で表示する日付形式が追加されました。
Excel2000操作・機能グラフ軸の書式に「表示単位」が追加されました。
Excel2000操作・機能Web 用のクエリ機能が拡張され、WWW上のページから、Webページ全体を選択するか、取り出すテーブルを選択できるようになりました。
Excel2000操作・機能ピボットテーブル機能が強化され、青い線で囲まれたドロップエリアやインデントの設定、オートフォーマットの選択、フィールド内のアイテムの表示/非表示の切り替えが可能になりました。また、ピボットテーブルレポートを書式設定するときに、ピボットテーブルでのセルの選択方法を使用する必要がなくなりました。
Excel2000操作・機能OLAP(データベースを多次元的に解析し、視覚化するシステム)データベースからピボットテーブルレポートを、ほかのデータベースへのクエリから OLAP キューブを作成できるようになりました。OLAP データベースと OLAP キューブでは、ピボットテーブル レポートのデータが整理され、従来のデータベースを使用する場合にデータの取り出しや更新にかかる時間が短くなるようにします。
Excel2000操作・機能テキスト ファイルのデータを、ほかのデータベース クエリを作成するのと同じ方法で Excel に読み込めるようになりました。
Excel2000操作・機能封筒ツールバーが追加されました。また、ブックだけでなくシート送信にも対応するなど、統合的な電子メール機能を利用できるようになりました。
Excel2000特定言語に関する機能ユーロ通貨記号を使用した表示形式が追加されました。
2002
Office2002システムライセンス認証が必要になりました。
Office2002システムOfficeアプリケーションをセーフモードで起動する機能が追加されました。
Office2002システムアプリケーションのクラッシュに関する診断情報を収集/送信する機能が追加されました。
Office2002システムIEで表示中のページの作成元アプリケーションが、Officeアプリケーションの場合に、IEから、直接webページを開いて、編集できるようになりました。
Office2002外観インターフェイスが拡張され、色調が変更されました。
Office2002外観グラフィック システムが改善され、オートシェイプ、ワードアート、図などが鮮明に表示されるようになりました。
Office2002操作・機能デフォルト状態では、Office アシスタントが表示されないようになりました。
Office2002操作・機能「作業ウィンドウ」が追加されました。
Office2002操作・機能メニュー バーに[質問] ボックスが追加されました。
Office2002操作・機能スマートタグ機能が追加されました。スマートタグは、入力補助、操作補助、エラー確認などに利用されます。
Office2002操作・機能「図表ギャラリー」が追加されました。併せて「描画キャンバスツールバー」も追加されました。
Office2002操作・機能「記号と特殊文字」の挿入機能が追加されました。
Office2002操作・機能Microsoft Active Accessibility 2.0 をサポートし、テキスト読み上げや画面拡大などのユーザー補助機能が追加されました。
Office2002操作・機能音声コマンドによる各種操作機能とテキストの音声入力機能が追加されました。
Office2002操作・機能Windows 2000 と Active Directory ディレクトリ サービスを使用している環境では、[印刷] ダイアログボックスでネットワーク上のプリンタを検索することができるようになりました。
Office2002操作・機能文書を MSN の Web サイトに保存し、他のユーザーとファイルを共有することが可能になりました。
Office2002操作・機能アプリケーションでエラーが発生した場合や応答が停止した場合に、ドキュメントを回復する機能が追加されました。
Office2002操作・機能「画像の圧縮」機能が追加されました。
Office2002操作・機能クリップボード機能が拡張され、クリップしているデータを個別に削除できるようになりました。
Office2002操作・機能クリップ ギャラリーの機能が強化され、名前もクリップ オーガナイザに改められました。
Office2002操作・機能Webページの保存機能が強化され、単一のWebアーカイブ(*mht)として保存できるようになりました。
Office2002開発インストール時に、VBAをインストールするかどうか、選択できるようになりました。
Office2002開発VBAプロジェクトへのアクセスを許可するか設定することができるようになりました。
Office2002開発デジタル署名機能が強化され、ファイルが改竄されていないことを証明することができるようになりました。
Office2002特定言語に関する機能インターフェースの言語を変更できるようになりました。(ただし、Office XP MultiLanguage Pack およびボリューム ライセンス契約が必要です。)
Office2002特定言語に関する機能韓国語用のハングルと漢字間の変換機能に、20,000 以上の文字が追加されました。
Office2002特定言語に関する機能Microsoft Windows 2000 でサポートされるすべての言語がサポートされるようになりました。また、エンコード形式に Unicode を使用した中国語漢字の最新の拡張文字(約 70,000 の中国語の文字が含まれます)がサポートされました。
Office2002特定言語に関する機能東アジア言語以外のバージョンのオペレーティング システムを使用する場合も、Office アプリケーションで東アジア言語の文字を入力できるようになりました
Excel2002外観シートタブ(見出し)や枠線に色を付けられるようになりました。
Excel2002操作・機能セルの値を監視する「ウォッチウィンドウ」が追加されました。
Excel2002操作・機能「エラーをチェック」機能が追加されました。文章校正機能のように、特定の規則に基づいて数式のエラーチャックができるようになりました。
Excel2002操作・機能Web ページの自動発行機能が追加されました。
Excel2002操作・機能XMLスプレッドシートの保存や、XML ソース データに対するクエリの作成が可能になりました。
Excel2002操作・機能外部データの取り込み機能が強化され、Webクエリや他データの取り込みがより簡単になりました。
Excel2002操作・機能ワークシート分析機能が強化され、「分析モードへの移行」機能や「数式の検証」機能が追加されました。
Excel2002操作・機能罫線ツールバーが追加され、複雑な罫線の描画を簡単に行えるようになりました。
Excel2002操作・機能「形式を選択して貼り付け」機能が強化されました。
Excel2002操作・機能検索および置換機能に、書式で検索したり、ブックやワークシート全体を検索するためのオプションが追加されました。
Excel2002操作・機能ハイパーリンクが設定されたセルをクリックの長押しで選択できるようになりました。 また、「オートコレクト」機能が強化され、自動リンクを抑止することも可能になりました。
Excel2002操作・機能メール送信機能が強化され、ブック送信、シート送信だけでなく、指定セル範囲のみの送信が可能になりました。
Excel2002操作・機能オートフィルタをオンにした状態で、列の挿入や削除ができるようになりました。
Excel2002操作・機能ヘッダーやフッターに図やファイル名を挿入する機能が追加されました。
Excel2002操作・機能ピボットテーブルの項目プロパティを使ってデータに注釈を与えることができるようになりました。
Excel2002操作・機能「ファイルの検索」機能が追加されました。この機能は、アプリケーション内から Microsoft Internet Explorer ベースの統合型検索を可能にするものです。
Excel2002操作・機能「ブックの結合」機能が、「ブックの比較と反映」機能に変更されました。。
Excel2002セキュリティ「保護]機能が強化され、セルの値や数式を保護したまま、セルの書式設定が可能になりました。 また、特定のユーザーだけがセルを変更できるように指定することも可能になりました。
Excel2002関数セルに関数を入力すると、関数の引数とヘルプ トピックへのリンクを含むヒントが表示されるようになりました。
Excel2002関数関数ウィザードで、検索語による推奨関数の検索機能が追加されました。
Excel2002関数オートSUM機能が拡張され、使用される関数をドロップダウン リストから選択できるようになりました。
Excel2002特定言語に関する機能特定の地域設定に対応する数字の書式を使用できるようになりました。
2003
Office2003外観インターフェイスが拡張され、色調が変更されました。
Office2003操作・機能リサート機能が追加されました。リサーチ機能は、2002より追加された「ファイルの検索機能」が拡張されたもので、ブラウザを使用せずに、インターネット上からの検索と検索結果の利用を簡単にするものです。
Office2003操作・機能XML関係の機能が強化されました。Office ドキュメントにユーザー定義のXMLスキーマを追加することによって、ドキュメント内のデータに独自の意味を持たせることが可能になります。
Office2003操作・機能スマートタグが2.0にバージョンアップされ、自動的な認識とアクション実行など、柔軟で強力な機能が追加されました。
Office2003操作・機能「インターネットFAXサービス」に対応した送信機能が追加されました。
Office2003操作・機能「共有ワークスペース」機能が追加されました。本機能により、他の人と共同で行うドキュメントの作成、編集、および校閲を簡単にリアルタイムで行うことができます。
Office2003操作・機能タブレット PC がサポートされるようになりました。
Excel2003操作・機能リスト機能が追加されました。リスト機能を使うと、ワークシートにリストを作成して、関連するデータをグループ化し、処理することができます。併せて「リストツールバー」も追加されました。
Excel2003操作・機能「並べて比較」ツールバーが追加されました。本機能により、複数のブックを並べて比較し、違いを簡単に見つけることができます。
Excel2003関数統計関数に関して、四捨五入の結果や精度などのいろいろな面が拡張されました。詳細は、本サイト上の資料「ワークシート関数一覧」を参照して下さい。
Office2003セキュリティ「アクセス許可」機能により、情報にアクセスできるユーザーの定義や、編集レベルを設定することができるようになりました。(Professional Editionのみ)
Office2003開発スマート ドキュメント機能が追加されました。スマート ドキュメントとは、XML拡張パックを使ったいわば”プログラムされたドキュメント”です。
Office2003開発新たな開発環境としての「Visual Studio .NET Tools for Office」に対応しました。
Office2003その他「Microsoft Office Online」が用意されました。
2007
Office2007システムマルチプロセッサやマルチスレッド チップ セットがサポートされました。
Office2003操作・機能グラフ機能が、Excel、Word、PowerPointで共通化され、Excelのグラフ機能が組み込まれました。グラフの共通化により、WordとPowerPointのグラフでもExcelワークシートがグラフデータシートとして使用され、Excelの機能を使用できます。
Excel2007システムファイルの保存形式がXML形式となり、これにより、保存拡張子も変更されました。
Excel2007システムPDFおよびXPS形式での保存が可能になりました。(要アドインのインストール)
Excel2007外観インターフェイスが変更され、メニューの代わりにリボンインターフェースが採用されました。
Excel2007外観数式バーのサイズが自動的に変化するようになりました。
Excel2007外観グラフィックインターフェースが変更され、色の設定数が最大1,600万色になるなど,セル、オートシェイプ、グラフの描画がより洗練されたものになりました。
Excel2007外観印刷時の見栄えを確認しながらワークシートが作成できるように、ページレイアウトビューが追加されました。
Excel2007操作・機能行数と列数が拡張され、16,384列×1,048,576行(2007以前は256列×65,536行)となりました。
Excel2007操作・機能書式の最大設定数がなくなりました。(2007以前は最大4,000種類)。
Excel2007操作・機能セル1つあたりのセル参照の数が無制限(ただし、メモリ容量に依存)になりました。(2007以前では 8,000)。
Excel2007操作・機能条件付書式の設定数が無制限になりました。(2007以前では、最大3つ)また、データーバー、カラースケール、アイコンセットなど、新しい書式も追加されました。
Excel2007操作・機能並べ替えの条件として、最大64レベル(2007以前では、最大3レベル)まで指定可能となり、また色に基づく並べ替えも可能になりました。
Excel2007操作・機能ピボットテーブルのデータのフィルタやオートフィルタのドロップダウンリストが改良され、リストの階層化、色や日付に基づく並べ替えが可能になりました。
Excel2007操作・機能Excel2003で追加されたリスト機能がテーブル機能に変更・継承され、テーブル見出し行の常時表示、集計行/列の追加、自動オートフィルタなどの機能強化がされています。
Excel2007操作・機能お気に入りのグラフをグラフテンプレートとして保存できるようになりました。
Excel2007操作・機能ピボットテーブル機能が強化され、ドラップ領域にデータをドロップする方法ではなく、フィールドリストから表示データを選択する事ができるようになりました。
Excel2007操作・機能ピボットテーブル機能が強化され、並べ替えやフィルタ表示が可能になりました。
Excel2007操作・機能Excel Services による作業成果物の共有が可能になりました。
Excel2007関数テーブルとして定義した範囲を構造化参照することができるようになりました。
Excel2007関数以下の新しい関数が追加されました。
AVERAGEIF
AVERAGEIFS
COUNTIFS
CUBEKPIMEMBER
CUBEMEMBER
CUBEMEMBERPROPERTY
CUBERANKEDMEMBER
CUBESET
CUBESETCOUNT
CUBEVALUE
IFERROR
SUMIFS

詳細は、本サイト上の資料「ワークシート関数一覧」を参照して下さい。


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