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エクセル講座−オートシェイプ編 (13/13)
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もっと本格的に
エクセル本来の機能は表計算であるため、オートシェイプの描画における作業性は完全とはいえないかもしれません。

例えば、オートシェイプの描画中でも、描画には関係のないメニューやツールバーが常に表示されているので、慣れない間は”どこにどんなコマンドがあるのか”わかりづらいと思います。
また、オートシェイプの位置やフリーフォームの頂点座標を数値で指定できなかったり、オートシェイプを画像として保存する事ができなかったりと、機能的に不足する点も少なからずあります。

これら欠点を補って、オートシェイプをより効率よく描画するには、「PowerfulDraw in Excel」というツールをお勧めします。

PowerfulDraw in Excel」は、エクセル用のCOMアドイン(機能拡張プログラム)であり、本サイト上で無料公開されています。

PowerfulDraw in Excel」には、下記の主要な特徴があります。

1.エクセルの通常のメニュー構成と「DRAWモード」としてのメニュー構成をワンクリックで切り替えることができます。
「DRAWモード」にすると、オートシェイプの描画に必要なメニューだけがわかりやすく表示されるようになり、操作に迷う事がなくなります。
2.「DRAWモード」への以降時、「Drawシート」を自動作成することができます。
「Drawシート」では、あらかじめ決められた大きさにグリッド(セル)を配置するので、「位置合わせ」機能を有効に利用することができるようになります。
また、「Drawシート」の背景色をかんたんに切り替えることも可能です。
3.オートシェイプを画像ファイル(拡張メタファイルまたはビットマップ)として保存することができます。
4.エクセルには存在しないコマンドボタンとして、「テキストの上詰め」、「テキストの中央揃え」(縦方向)、「テキストの下詰め」、「テキストの均等割付」(縦方向)、「テキストの自動サイズ調整」、「オブジェクト選択のロック」が追加されます。
5.オートシェイプの一覧表示機能があります。
一覧フォームでは、オートシェイプの順序をかんたんに変更できるだけでなく、オートシェイプ本体/頂点/コントロールポイントの位置の数値指定や、特定のオートシェイプの非表示など、通常は行うことができない操作が可能になります。

PowerfulDraw in Excel」の詳細やダウンロードは、こちらからどうぞ。


図:PowerfulDraw in Excel









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