このページはアーカイブされた古いページです。
エクセル講座の一覧へ


エクセル講座−オートシェイプ編 (12/13)
←前へ 目次 次へ→

オートシェイプを画像として保存しよう
エクセルの標準機能だけでは、作成したオートシェイプを画像ファイルとして単独で保存することはできません。

「WEBページとして保存(G)」コマンドを実行して、GIFファイルやPNGファイルを取り出すという技も使えないことはないですが、保存される画像のファイル名がわからない事と、なによりラスターデータ(ペイント系=いわゆるドット絵)として保存されるので、オートシェイプの特徴であるベクターデータ(ドロー系=描画を数値で記憶)としての情報が失われてしまい、後で編集することができなくなるという欠点があります。

オートシェイプの特性をそのまま生かして保存するには、同じドロー系のデータファイルであるメタファイル形式として保存する必要があります。
エクセルでメタファイル形式の画像ファイルを呼び出すと、「グループ解除」コマンドによって、オートシェイプに変換することができます。

では、オートシェイプをメタファイル形式で保存するにはどうすれば良いのでしょうか?
これには、マクロ(VBA)を使って、保存するためのコードを記述するか、または別途「PowerfulDraw in Excel」などのツールが必要になります。

PowerfulDraw in Excel」を使えば、選択中のオートシェイプをワンクリックでメタファイル形式で保存することができます。


図:「PowerfulDraw in Excel」を使った保存例









←前へ 目次 次へ→


エクセル講座の一覧へ