ABS(数値) |
| 数値の絶対値を返します。絶対値とは、数値 から符号 (+、-) を除いた値のことです。 |
ACOS(数値) |
| 数値のアークコサインを返します。アークコサインとは、そのコサインが 数値 であるような角度のことです。戻り値の角度は、0(ゼロ) 〜 PI の範囲のラジアンとなります。 |
ACOSH(数値) |
| 数値の双曲線逆余弦 (ハイパーボリック コサインの逆関数) を返します。数値 は 1 以上の実数である必要があります。双曲線逆余弦とは、その双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) が 数値 となるような値のことです。つまり、ACOSH(COSH(数値)) = 数値 となります。 |
ASIN(数値) |
| 数値のアークサインを返します。アークサインとは、そのサインが 数値 であるような角度のことです。戻り値の角度は、-PI/2 〜 PI/2 の範囲のラジアンとなります。 |
ASINH(数値) |
| 数値の双曲線逆正弦 (ハイパーボリック サインの逆関数) を返します。双曲線逆正弦とは、その双曲線正弦 (ハイパーボリック サイン) が 数値 となるような値のことです。つまり、ASINH(SINH(数値)) = 数値 となります。 |
ATAN(数値) |
| 数値のアークタンジェントを返します。アークタンジェントとは、そのタンジェントが 数値 であるような角度のことです。戻り値の角度は、-PI/2 〜 PI/2 の範囲のラジアンとなります。 |
ATAN2(x座標, y座標) |
| 指定された x-y 座標のアークタンジェントを返します。アークタンジェントとは、x 軸から、原点 0 と x座標、y座標 で表される点を結んだ直線までの角度のことです。戻り値の角度は、-PI 〜 PI (ただし -PI を除く) の範囲のラジアンとなります。 |
ATANH(数値) |
| 数値の双曲線逆正接 (ハイパーボリック タンジェントの逆関数) を返します。数値 は -1 より大きく 1 より小さい実数である必要があります。双曲線逆正接とは、その双曲線正接 (ハイパーボリック タンジェント) が 数値 となるような値のことです。つまり、ATANH(TANH(数値)) = 数値 となります。 |
CEILING(数値, 基準値) |
| 数値を挟む基準値の倍数のうち、0 から遠い方の値を返します。たとえば、原価 442 円の部品に値段を付ける場合に、1 円単位の端数を出さないようにするには、数式 =CEILING(442,10) を使って、値を最も近い 10 円単位の値に丸めることができます。 |
COMBIN(総数, 抜き取り数) |
| すべての項目から指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します。COMBIN 関数は、複数の項目をグループ化するとき、何とおりのグループを作成できるかを調べるときに使用します。 |
COS(数値) |
| 指定された角度のコサインを返します。 |
COSH(数値) |
| 数値の双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) を返します。 |
DEGREES(角度) |
| ラジアンを度に変換します。 |
EVEN(数値) |
| 数値を切り上げて、その結果に最も近い偶数の値を返します。 |
EXP(数値) |
| e を底とする数値のべき乗を返します。定数 e は自然対数の底で、e = 2.71828182845904 となります。 |
FACT(数値) |
| 数値の階乗を返します。数値の階乗は、1 〜 数値 の範囲にある整数の積です。 |
FLOOR(数値, 基準値) |
| FLOOR(数値, 基準値)数値を挟む基準値の倍数のうち、0 に近い方の値を返します。 |
INT(数値) |
| 数値を超えない最大の整数を返します。 |
LN(数値) |
| 数値の自然対数を返します。自然対数とは、定数 e (2.71828182845904) を底とする対数のことです。 |
LOG(数値, 底) |
| 指定された数を底とする数値の対数を返します。 |
LOG10(数値) |
| 10 を底とする数値の対数 (常用対数) を返します。 |
MDETERM(配列) |
| 配列の行列式を返します。 |
MINVERSE(配列) |
| 行列の逆行列を返します。 |
MMULT(配列1, 配列2) |
| 2 つの配列の行列積を返します。計算結果は、行数が 配列1 と同じで、列数が 配列2 と同じ配列になります。 |
MOD(数値, 除数) |
| 数値を除数で割ったときの剰余を返します。戻り値は 除数 と同じ符号になります。 |
ODD(数値) |
| 数値を切り上げて、その結果に最も近い奇数の値を返します。 |
PI( ) |
| 円周率 π の近似値である数値 3.14159265358979 を返します。この数値の精度は 15 桁です。 |
POWER(数値, 指数) |
| 数値のべき乗を返します。 |
PRODUCT(数値1, 数値2, ...) |
| 引数リストの積を返します。 |
RADIANS(角度) |
| 度をラジアンに変換します。 |
RAND() |
| 0 以上で 1 より小さい乱数を発生させます。ワークシートが再計算されるたびに、新しい乱数が返されます。 |
ROMAN(数値, 書式) |
| アラビア数字をローマ数字を表す文字列に変換します。 |
| 書式 : 種類 |
| 0/省略 : 正式。 |
| 1 : 簡略化した形式。使用例を参照。 |
| 2 : 1 より簡略化した形式。使用例を参照。 |
| 3 : 2 より簡略化した形式。使用例を参照。 |
| 4 : 略式。 |
| TRUE : 正式。 |
| FALSE : 略式。 |
ROUND(数値, 桁数) |
| 数値 を四捨五入して指定された 桁数 にします。 |
ROUNDDOWN(数値, 桁数) |
| 数値を指定された桁数で切り捨てます。 |
ROUNDUP(数値, 桁数) |
| 数値を指定された桁数に切り上げます。 |
SIGN(数値) |
| 数値 の正負を調べます。戻り値は、数値 が正の数のときは 1、0 のときは 0、負の数のときは -1 となります。 |
SIN(数値) |
| 指定した角度のサインを返します。 |
SINH(数値) |
| 数値 の双曲線正弦 (ハイパーボリック サイン) を返します。 |
SQRT(数値) |
| 正の平方根を返します。 |
SUBTOTAL(集計方法, 範囲1, 範囲2, ...) |
| リストまたはデータベースの集計値を返します。リストを抽出した結果として非表示になっている行は無視されます。このため、抽出されたリストに表示されているデータだけを集計することができます。 |
| 集計方法 : 関数 |
| 1 : AVERAGE 関数 |
| 2 : COUNT 関数 |
| 3 : COUNTA 関数 |
| 4 : MAX 関数 |
| 5 : MIN 関数 |
| 6 : PRODUCT 関数 |
| 7 : STDEV 関数 |
| 8 : STDEVP 関数 |
| 9 : SUM 関数 |
| 10 : VAR 関数 |
| 11 : VARP 関数 |
| 以下は、オートフィルタ機能によらず、ユーザーが非表示にしたセルも無視します。(ただし、Excel2003以降) |
| 101 : AVERAGE 関数 |
| 102 : COUNT 関数 |
| 103 : COUNTA 関数 |
| 104 : MAX 関数 |
| 105 : MIN 関数 |
| 106 : PRODUCT 関数 |
| 107 : STDEV 関数 |
| 108 : STDEVP 関数 |
| 109 : SUM 関数 |
| 110 : VAR 関数 |
| 111 : VARP 関数 |
SUM(数値1, 数値2, ...) |
| セル範囲に含まれる数値をすべて合計します。 |
SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲) |
| 指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。 |
SUMIFS(合計対象範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...):2007〜 |
| 複数条件に一致するものを合計する。 |
SUMPRODUCT(配列1, 配列2, 配列3, ...) |
| 引数として指定した配列の対応する要素間の積をまず計算し、さらにその和を返します。 |
SUMSQ(数値1, 数値2, ...) |
| 引数の 2 乗の和 (平方和) を返します。 |
SUMX2MY2(配列1, 配列2) |
| 2 つの配列で対応する配列要素の平方差を合計します。 |
SUMX2PY2(配列1, 配列2) |
| 2 つの配列で対応する配列要素の平方和を合計します。 |
SUMXMY2(配列1, 配列2) |
| 2 つの配列で対応する配列要素の差を 2 乗し、さらにその合計を返します。 |
TAN(数値) |
| 指定された角度のタンジェントを返します。 |
TANH(数値) |
| 数値の双曲線正接(ハイパーボリック タンジェント) を返します。 |
TRUNC(数値, 桁数) |
| 数値 の小数部を切り捨てて、整数または指定した桁数に変換します。INT 関数と TRUNC 関数の働きの違いは、数値 が負の数であるときにだけ現れます。 |
*1FACTDOUBLE(数値) |
| 数値の二重階乗を返します。 |
*1GCD(数値1, 数値2, ...) |
| 複数の整数の最大公約数を返します。最大公約数とは、引数 数値1、数値2、... に指定されたすべての整数に共通する約数の中で、最も大きい約数をいいます。 |
*1LCM(数値1, 数値2, ...) |
| 複数の整数の最小公倍数を返します。最小公倍数とは、引数 数値1、数値2、... に指定されたすべての整数に共通する倍数の中で、最も小さい倍数をいいます。LCM 関数は、分母の異なる分数の和を求める場合などに使用します。 |
*1MROUND(数値, 倍数) |
| 指定された値の倍数になるように数値を丸めます。 |
*1MULTINOMIAL(数値1, 数値2, ...) |
| 指定された数値の和の階乗と、指定された数値の階乗の積との比を返します。つまり、多項係数を求めます。 |
*1QUOTIENT(分子, 分母) |
| 除算の商の整数部を返します。商の余り (小数部) を切り捨てる場合に、この関数を使います。 |
*1RANDBETWEEN(最小値, 最大値) |
| 指定された範囲で一様に分布する整数の乱数を返します。ワークシートが再計算されるたびに新しい乱数が返されます。0 以上で 1 より小さい乱数を発生させます。ワークシートが再計算されるたびに、新しい乱数が返されます。 |
*1SERIESSUM(x, n, m, 係数) |
| 数式「SERIES(x,n,m,a)=a1*x^n+a2*x^(n+m)+a3*x(n+2*m)+…+a1*x^{n+(I-1)*m}」のべき級数を返します。 |
*1SQRTPI(数値) |
| (数値 * π) の平方根を返します。 |