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エクセル−関数一覧 (4/13)
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検索/行列 関数
ADDRESS(行番号, 列番号, 参照の型, 参照形式 , シート名)

行番号 と 列番号 からのセルのアドレス (参照) を表す文字列を作成します。ADDRESS 関数を利用すると、セル参照を文字列として作成できます。

参照の型 : 作成されるセル参照の型

1/省略 : 絶対参照

2 : 行が絶対参照で、列が相対参照

3 : 行が相対参照で、列が絶対参照

4 : 相対参照
AREAS(範囲)

範囲 に含まれる領域の個数を返します。領域とは、連続するセルの範囲、または 1 つのセルのことです。
CHOOSE(インデックス, 値1, 値2, ...)

インデックス を使って、引数リストの値の中から特定の値を 1 つ選択します。CHOOSE 関数を利用すると、指定した インデックス に基づいて、最大 29 個の値の中から 1 つの値だけを選択できます。
COLUMN(範囲)

引数として指定した 範囲 の列番号を返します。
COLUMNS(配列)

引数として指定した 配列 の列数を返します。
GETPIVOTDATA(ピボットテーブル,名前):97/2000

ピボットテーブル レポートに格納されているデータを返します。GETPIVOTDATA 関数を使用すると、ピボットテーブル レポートに表示されている集計データを取得することができます。
GETPIVOTDATA(データ フィールド,ピボットテーブル,フィールド1,アイテム1,フィールド2,アイテム2,...):2002〜

ピボットテーブル レポートに格納されているデータを返します。GETPIVOTDATA 関数を使用すると、ピボットテーブル レポートに表示されている集計データを取得することができます。
HLOOKUP(検索値, 範囲, 行番号, 検索の型)

指定したテーブルまたは配列の上端行で特定の値を検索し、その値と同じ値が入力されている行と列の値を返します。HLOOKUP 関数は、比較する値がデータ テーブルの上端行に入力され、その位置から指定された行だけ下にある値を取り出す場合に使用します。比較する値が目的のデータと同じ行にある場合は、VLOOKUP 関数を使用してください。
HYPERLINK(リンク先, 別名)

ネットワーク サーバー、イントラネット、またはインターネット上に格納されているドキュメントを開くために、ショートカットまたはジャンプを作成します。HYPERLINK 関数が設定されているセルをクリックすると、リンク先 に指定した場所に保存されているファイルが開かれます。
INDEX

テーブルまたはセル範囲にある値、あるいはその値のセル参照を返します。INDEX 関数には、セル範囲形式と配列形式の 2 つがあります。セル範囲形式の戻り値はセル参照となり、配列形式の戻り値は値または値の配列となります。
 セル範囲形式:INDEX(範囲, 行番号, 列番号, 領域番号)

範囲 内にある、指定したセルまたはセル範囲の参照が返されます。
 配列形式:INDEX(配列, 行番号, 列番号)

配列 内にある、指定したセルまたはセルの配列の値が返されます。
INDIRECT(参照文字列, 参照形式)

指定される文字列への参照を返します。参照文字列 によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的なセルの指定を行います。参照文字列 で指定されるセル参照を返しますが、セル参照はすぐに計算され、結果としてセルの内容が表示されます。INDIRECT 関数を使うと、数式自体を変更しないで、数式内で使用しているセルへの参照を変更することができます。
LOOKUP

1 行または 1 列で構成されるセル範囲、または配列に含まれる値を返します。LOOKUP 関数の形式には、ベクトル形式と配列形式の 2 種類があります。
 ベクトル形式:LOOKUP(検査値, 検査範囲, 対応範囲)

ベクトルと呼ばれる 1 行または 1 列からなる配列を 検査範囲 として 検査値 を検索し、検査値 が見つかると、配列の次の行または列の同じ位置にあるセルに含まれている値を返します。
 配列形式:LOOKUP(検査値, 配列)

配列形式の LOOKUP 関数は、配列 の先頭行または先頭列で 検査値 を検索し、検査値 が見つかると、下方向または左方向の最終セルに含まれる値を返します。
MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型)

指定された 照合の型 に従って 検査範囲 内を検索し、検査値 と一致する要素の相対的な位置を表す数値を返します。検査値 で指定したセルに含まれる値ではなく、検査値 の範囲内の位置を調べる場合は、その他の検索/行列関数の代わりに、MATCH 関数を利用してください。
OFFSET(基準, 行数, 列数, 高さ, 幅)

基準 のセルまたはセル範囲から指定された 行数 と 列数 だけシフトした位置にある 高さ と 幅 のセルまたはセル範囲の参照 (オフセット参照) を返します。返されるセル参照は、セル、セル範囲のいずれかの参照です。また、返されるセル参照の 行数 と 列数 を指定することもできます。
ROW(範囲)

引数として指定された 範囲 の行番号を返します。
ROWS(配列)

セル範囲または配列の行数を返します。
RTD(プログラムID, サーバー, トピック1, トピック2):2002〜

COMオートメーションをサポートするプログラムからリアルタイムデータを取り込みます。
TRANSPOSE(配列)

配列 の縦方向と横方向のセル範囲の変換を行います。TRANSPOSE 関数は、配列 の列数および行数とそれぞれ同数の行数および列数のセル範囲に、配列数式として入力する必要があります。TRANSPOSE 関数を利用すると、ワークシート上にある配列の縦と横を逆転させることができます。たとえば、LINEST 関数は、直線を記述する係数と y 切片を横方向の配列で返しますが、この配列を TRANSPOSE 関数の引数に指定すると、縦方向の配列に変換できます。次の数式は、LINEST 関数の戻り値である係数と y 切片を縦方向の配列として返します。
VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)

指定された 範囲 の左端の列で特定の値を検索し、範囲 内の対応するセルの値を返します。VLOOKUP 関数は、比較する値がデータ テーブルの左端の列に入力され、その位置から指定された列だけ右にある値を取り出す場合に使用します。比較する値が目的のデータと同じ列にある場合は、HLOOKUP 関数を使用してください。

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